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リレーションシップがどうしてもうまく行かない。

2014年08月6日

 

リレーションシップがどうしてもうまく行かない。

 

こんにちは、はじめまして。くだらない悩みかもしれませんが聞いてください。私はNYに住む30代の女性です。最近、付き合っていたアメリカ人の彼氏と別れてしまいました。私は英語はネイティブではありませんが、会話に問題ない程度に話せるので語学力はあまり問題では無かったと思います。
 
 
別れた今、このまま一人だったらどうしよう、というどんよりとした黒い感情にとりつかれて塞ぎ込んでしまう事があります。一般に失恋の悲しい気持ちがあるのは勿論ですが、今回は何というか、深い挫折感と絶望感に苛まれています。悩んでいる事は2つ、1つ目は関係性を維持出来ない自分についてです。これまで何度もお付き合いをして、ご両親に紹介してもらうまで行くのですが、自分から関係性を壊すような行動に出てしまいます。何故か付き合う相手を責めてとても苦しめてしまいます。後から考えてみればどうでも良い事をネチネチと責めてしまう癖があります。そして相手が疲れ果て、振られます。これは私の両親仲が悪かったトラウマと関係しているのでしょうか?もう自分で自分のことが嫌いでどうしようもないです。どうにかこのループから抜け出せる方法はあるのでしょうか。
 
 
2つ目は、1つ目の悩みのループから抜け出せたとしても、これから相手が見つかるかどうかです。私は自分で言うのも変ですが、仕事は順調で、健康で、趣味もあり、友達にも恵まれ、日々楽しく過ごしています。でも、やっぱり結婚して子供が欲しいです。周りの人たちは外見を褒めてくださって、『大丈夫よ、綺麗だし、ちゃんとしたお仕事もされているから必ず見つかるわよ』とおっしゃってくれますが、男性は若い子が好きというし、30代の自分を選んでくれる男性と会えるのか自信がありません。オンラインデーティングサイトなどの使用は何だか気が進みませんし、日本に帰国する予定もありません。自然に運命の人と会うべく、結婚したい女性がすべきマインド・セット?のようなものがもしあれば教えてください。

 

 

 

“自分にしかない唯一の魅力 ”を見つめ直して下さい。

 

つい最近別れた恋人との恋愛関係を思い、塞ぎ込んだり、悲しい気持ちにとりつかれたり、今色々な辛い気持ちが押し寄せてきてとてもお辛いでしょう。ひとつの恋愛が終わって、何もかもがどんよりして見えたり、やる気が全然起きなくなったりすることは、しばらく全く自然なことです。特に今回のご相談に関しては、好きな人、愛している人との関係が自分の意志とは反対に終わってしまった状況ですので、今ひどく挫折感と絶望感を感じて、本当に耐えるのは辛い限りですが、これは心の自然な失恋に対しての反応ということになります。

 

今回ご相談を頂いたAさんは自分自身の恋愛関係において繰り返される傾向またはパターン化された行動に気づいています。これは彼女の自分に対しての理解力の豊富さを表しています。ここで、Aさんの傾向、恋愛関係において相手の彼を責めてしまうことですが、これは自己防衛のひとつである『プロジェクション』が考えられます。自己防衛のプロジェクションを説明しますと、人間は自分自身の受け入れられないところを周りの人に投影して見るという事です。夫婦、カップルの間で本当によく見られる自己防衛の一つがプロジェクションです。Aさんが自分のプロジェクションによって彼を責めていることに気づけば、彼を責めるという行動に関して対処法がでてきます。自分の嫌な所を彼に見て、そこを着いて責めているのならば、彼を責めるのではなく、自分自身に焦点を当ててみてみることです。自分にとってどうしてこういった事が受け入れがたいのか、または嫌なのか、責めるのではなくやさしく聞いてみる。もちろん意識的ではありますが、この自分自身に焦点を置く事の繰り返しによって、彼に対して怒りっぽくなくなり、寛容になれる自分ができてきます。

 

そしてもう一つ彼を責めてしまうという行動に関してAさんは『両親の仲が悪かった事が関係しているのでしょうか?』と問うていました。ここで重要視したいのは、彼女は自分の家族を反面教師としてみている事です。同じ事を繰り返したくないという彼女の声が大きく聞こえます。彼女の両親は、喧嘩が絶えない多くのカップルの様に、自己防衛のプロジェクションをお互いに投影して喧嘩していたことが考えられます。でもAさんは、ここでこの行動に終止符を打つ事ができます。相手に自分の嫌な所を投影するのではなく、意識的に自分に焦点を置く事でこの破壊的な行動を断ち切ると言う事です。喧嘩で繋がっている夫婦ではなく、幸せで繋がっている夫婦です。

 

最後の質問に関してですが、30代の自分を選んでくれる男性と会えるのか自信がないと言う気持ちに関してです。30代の年齢を否定してくるパートナーでは、こちらから願い下げだと私は心理カウンセラーとして強く思います。というのも恋愛関係は何層にもなったとても複雑で、親密で、デリケートな人間関係。色々な面で自分の事を受け入れてくれる相手でなければ、結婚という名の終わりなきマラソンを二人で走りきることはできないでしょう。ニョーヨークは自由に元気に30代40代50代の大人が恋愛をする場所です。子供を持ちたいから、早く相手を見つけたいと焦る気持ちは全く自然です。でもこの失恋を再出発として“自分にしかない唯一の魅力 ”を見つめ直してあげてください。そうすればまた結婚相手を探したい!と思う気持ちや勇気が必ず湧いてくると思います。

 

 

宮本ボーグ麗(はるな)先生

ニューヨーク州認定心理カウンセラー/サイコセラピスト。石川県出身。ニューヨーク大学ソーシャルワーク・スクール修士課程修了。2006年に開業。地域社会や団体における対立などを解決するCommunity Consulting Group(www.ccgny.org)にも所属。

 

オフィス: 1133 Broadway Suite920, New York, NY 10010
 
 
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