涼川杏の婚活ブログ Vol. 3
〜婦人の運命はその愛される分量の如何にある。(ジョージ•エリオット)〜
こんにちは、涼川杏(すずかわ あんず)です。
今回も、続いて名著『The rules』(以下“ルールズ”)についてお話したいと思います。前回は基本的なルールズの規則についてお話しましたが、いかがでしたか? 納得しなかった方もおられるでしょう。今回は私が実践したルールズをお話しましょう。
ルール: デートは中間地点にしない
私、涼川のデート手帳を開いて見返してみました。今回皆様にお話するのは、クレジットス○スのA君。彼はとても忙しいファイナンス•ガイです。彼とのデートは会話も最高で、全て奢りでした。
デートはいつも彼のアパートか職場の近くでしたが、ルールズを読む前はあまり気にもしていなかったし、彼もかなり稼いでるエリートだったので、「時間がないのね」くらいにしか思っていませんでした。そして、せっせと彼の指示する地点まで行ったものです。
でも。
数回デートした後に気づいたのです。彼は私の自宅の近くに来るまでの労力を使うほどの気持ちが私に対して無かったのです。本気で好きでいてくれるのか、短期間付き合うだけとか、ただセックスしたいだけなのかはこういう所からも窺い知れるものなのですね。思い起こせば、元モルガンスタ○レーのM君も、デートはいつも彼のエリアだけでした。こういった男達は、自分のためにならない時間(純粋に私のためにだけ使う時間)をとても嫌いました。そして結果的にうまくいきませんでした。その後は、これを一つのバロメーターとして、男を選ぶことにしています。
デートでは、必ずあなた(女子)の自宅の近くか、もしくは会社の近く(前もって男に大体の場所を教えておく)で待ち合わせましょう。あなたの事が大好きで、会いたくて仕方ない男があなたをわざわざサブウェイなどに乗させて、男の都合に合わせようとすると思いますか? いいえ、どんなに忙しい男も、遠距離に居る男も、男からあなたに会いにくるのです。
【ルールズを実践する意味】
私たちのライフはとても短いものです。とても奇麗で男性が途切れなかったあの子も、取っ替え引っ替え美人な子ばかり連れていた彼も、数年経った今では、周りにもっと若くてイケてる人達が出てきたせいか、何となくぱっとしなくなってしまいました。一方で、派手さは無いものの、一途な良い恋愛をしてきたあの人達はもう婚約したり結婚したりして、人生の次のステップに向けてキラキラしています。
この世の人生は残念ながら限られています。だから、無駄な時間を過ごす時間はあまり無いのです。何が無駄な時間かですか? それは、あなたの事を本気で好きではない男や女のために使い、その後何も得られず(大体が一時の快感以外は、エネルギーや時間•経済的にマイナスになることが多い)経過する時間のことです。
こういった「無駄な時間」を省いてくれるのが、“ルールズ”です。私の言う、無駄な時間も、「無駄」ではないと思う方がいるかもしれません、人生に寄り道は無いと言いますからね。ただ、しなくても良い寄り道というのは、あるものです。
【まとめ】
デートを中間地点(ましてや彼の職場や自宅の近く)にする男とはデートするな!
なぜなら、彼はあなたにそこまで気持ちが無いから•••。あなたをとても好きな男性とだけ、デートするのです。あなたを、一途に好きでいてくれる男性とだけデートするのです。
【次回予告】
割り勘、というセンシティブなお話について。タッチーなトピックですが、男性にも是非読んで頂きたい内容です。
では、最後に今週の格言をおさらいしておきましょう。
〜婦人の運命はその愛される分量の如何にある〜
今回は以上です。
[次回は“ルールズ 割り勘”実践版です。]