9.11から25年|NY市が関連記録を公開、健康被害や市政府対応の資料も
2026.09.17 USAニュース
📍 25年を経て、NY市が9.11関連記録を一般公開

9.11からまもなく25年。ニューヨーク市のモムダニ政権は9月8日、2001年9月11日の同時多発テロと、その後の市政府の対応に関する記録約17万ページを一般公開したと発表しました。
今回開設されたのは、市として初となる9.11関連の公開記録ポータル。大気汚染や健康被害、市政府の対応に関する資料のほか、これまで注目されてきた「Harding Memo(ハーディング・メモ)」や、2025年に発見された「68 boxes」、World Trade Center 7に関する記録なども含まれています。今後12か月にわたり、追加資料も順次公開される予定です。
📌 なぜ、25年後の今なのか
これらの資料をめぐっては、9.11の生存者や遺族、消防・救急などの第一 responders、地域住民らが長年にわたり情報公開を求めてきました。今回、市は9.11 Health Watchが起こしていた2件の訴訟について和解し、記録公開への道を開きました。
市によると、今回のポータルには約17万ページの資料が収録され、今後さらに多くの文書が追加される見込みです。個人情報など必要な部分を除き、できる限り幅広く公開する方針とされています。
🖼️ 健康支援につながる記録にも
今回の公開は、歴史を振り返るためだけのものではありません。市は、9.11の影響を受けたニューヨーカーがExposure Zone(曝露地域)にいたことを証明し、医療・補償制度を利用するための記録取得も支援するとしています。
市の担当部署には専任スタッフを配置し、連邦政府のWorld Trade Center Health ProgramやSeptember 11th Victim Compensation Fundへのアクセスをサポートする方針です。9.11は「過去の出来事」である一方、健康や生活に現在も影響を残している人がいることを改めて感じさせるニュースです。
🌿 NYで暮らす私たちが考えたいこと
ニューヨークで暮らしていると、9.11は遠い歴史ではなく、街の風景や人々の記憶の中に今も存在する出来事です。今回の記録公開は、過去を知ることが、これからのニューヨークで安心して暮らすことにもつながる一歩なのかもしれません。
そして、こうしたNYの流れの中で考えたいのが、人生の大きな選択を「海外生活と愛の両立」という視点から考えることです。海外での暮らしを続けながら、自分らしいキャリアやパートナーシップを築いていくことは、決して別々のテーマではありません。
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元記事リンク:NYC Mayor’s Office





