「子供2人は亡くなりました。その時、神はどこにいたのでしょうか?」

前回の記事に続き、ウェイン牧師に、日本人の精神的なニーズと聖書に基づく信仰がそれをどう満たすかをお聞きしました。
Q. ウェイン牧師の視点から日本人の現状を教えてください。
A. 日本は戦後、驚異的な高度経済成長期を経て物質的な豊かさを手に入れました。その一方で、精神的なニーズは満たされないまま今日に至っています。特に日本特有の文化的背景がこの問題をさらに深刻にしています。一度失敗するとセカンドチャンスを得ることが難しく、会社の倒産、結婚の失敗、受験の失敗などからの再起が困難です。これが自殺率の高さにもつながっています。また、世界から称賛される日本の教育制度は学力向上に貢献はしたものの、多くの仲間外れを生み出し、不登校や引きこもりを引き起こしています。社会から外れた人々は、空虚感や孤独感を抱えています。人は本質的に人生の意味や目的を求め、物質では満たされない心の渇きを感じます。「自分は何のために生きているのか?」「死後はどうなるのか?」などの問いが日本人にはおざなりにされています。
Q.では、どこで精神的なニーズを満たし、人生の目的や心の安定を見つけることができるのでしょうか?
聖書は、これらの問いに対して明確なメッセージを与えてくれています。それは、人が持つ圧倒的な必要性は創造主とのつながりを持つことであり、人は神とのつながりが深まることで内面的な平安と安息を得ることができるということです。この必要性が満たされると全ての二次的な問題が解決されます。聖書はこう述べています。「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」(マタイによる福音書 6:33)と。
Q.神とつながりを持つことで、人生は全て上手くいくのでしょうか?
人生は誰にとっても多くの困難があります。神を愛する牧師である私も例外ではありません。しかし、神が人生にいなければ、離婚や愛する人の早すぎる死のような困難は耐え難いものになります。イエスは、信じる者に対して困難な時も共にいてくださり、人生の終わりには自分のもとに連れて行くと約束しています。イエスは自ら死から復活することで、この約束が確かであることを証明しました。私自身、このことが実際に起こるのを見てきました。私の経験を一つシェアさせて下さい。私は20年ほど前、ニューヨーク州北部で深夜に火災に見舞われました。家は全焼し、私たち夫婦は3人の子供を救出しましたが、2人は亡くなりました。その時、神はどこにいたのでしょうか? 火災翌日、訪れた新聞記者が妻にその質問をしました。彼女の答えは、「神がいつ介入すべきか、いつ悲劇を許すべきかを私が告げる立場にはありません。あの子たちはイエスを信じていたので、きっとまた会えると思っています」というものでした。私たちは、神が全員を救ってくれなかったことに失望していましたが、数日後、生き残った長女が亡くなった姉妹が遊んでいるビジョンを見ました。天から手が伸びてきて、「さあ、女の子たち、遊びの時間はおしまい」という声が聞こえたそうです。
それが何を意味するのかはわかりませんが、いつか知る日が来るでしょう。それまでの間、私たちは信仰による安心感を持っています。なぜなら、イエスの復活後、何百人もの目撃者が復活したイエスを見たからです。死後の世界が存在し、愛する者たちに再び会うことができるという希望を与えてくれます。「この書には書かれていないが、まだ他の多くのしるしをイエスは弟子たちの前で行われた。 しかし、これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるため、また、あなたがたが信じて、イエスの御名によっていのちを得るためである。」(ヨハネによる福音書 20:30-31)とあります。その火事の翌年から、神は私たちに次々と新たに二人の娘を授けてくださいました。
もし、あなたも人生の困難や孤独を抱えているなら、ぜひイエス・キリストに出会ってみてください。
解説:スタンレー・ウェイン牧師(編集・翻訳:菅原知子)
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