ブレイク・ライヴリーの「感情的苦痛」訴訟争い
2025.06.10 USAニュース
ブレイク・ライヴリーの「感情的苦痛」訴訟、裁判所が棄却を示唆
米連邦地裁(ニューヨーク南部)で争われているブレイク・ライヴリー対ジャスティン・バルドーニの訴訟において、ライヴリーが主張していた「感情的苦痛(emotional distress)」に関する請求が事実上棄却される見通しとなった。ルイス・リーマン判事は、ライヴリー側が該当請求の取り下げを示唆したことを踏まえ、相手側による医療記録の提出命令(モーション)を却下した。
ただし、請求の取り下げが「再提出不可(with prejudice)」となるか「再提出可能(without prejudice)」となるかは今後当事者間で協議される見込み。いずれにせよ、裁判所は今後、ライヴリーが感情的苦痛に関する証拠を提出することを禁じるとしている。
バルドーニ側は、ライヴリーが医療情報の開示を拒みつつ訴えを維持しようとしたと主張し、訴訟戦略を「矛盾している」と批判。一方ライヴリーの弁護士は、バルドーニ側の主張は「虚偽に基づく」ものであり、訴訟手続きを「プロパガンダに利用している」と非難した。
ライヴリーは映画『It Ends With Us』の撮影現場でセクハラと報復行為を受けたと主張し、バルドーニと制作側を提訴。バルドーニ側は逆にライヴリーと夫ライアン・レイノルズを名誉毀損などで訴えており、関連する訴訟は現在6件にのぼっている。
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こちらの記事は「Variety 」の公式サイトから引用しています。詳細は以下のリンクをご覧ください。
https://variety.com/2025/film/news/blake-lively-justin-baldoni-emotional-distress-dead-1236416897/